10月27日、ディスカバリー徳島・高知コースは2日目を迎えました。

すっきりとしたお天気の朝を迎えました。子ども達もさわやかな笑顔で集合し、朝食をいただきました。

2日目は、龍河洞の体験から始まります。
日本三大鍾乳洞のひとつで、洞窟の内部にはダイナミックな鍾乳石のつららや、複雑に入り組んだ穴があり、神秘的な世界を歩いて観察できます。

よりスリルのある冒険コースには、10人がチャレンジしました。小さな穴を這いつくばってくぐったり、急勾配の崖を登ったり、まさに全身を使った「冒険」を堪能できました。

 

次に訪れたのは桂浜です。太平洋のその先を見つめる坂本龍馬の目は、遠い日本の未来を見ていたそうです。将来の希望にあふれた6年生は、そんな龍馬の銅像から感じ取るものがあったようです。

坂本龍馬記念館では、この期間、特別に11通の龍馬の肉筆の手紙が展示されていました。特に幕末の日本史が好きな子ども達には興味深い展示がたくさんありました。

かつおのたたき道場では、かつおのたたき体験をしました。わらの炎で豪快にかつおを炙って、それをそのまま切り身にしていただきました。塩で食し、わさびで食し、ポン酢と玉ねぎで食し、高知を堪能できました。

 

続いてバスで祖谷渓に向かいました。
吉野川上流の大歩危小歩危の渓谷では、大昔に隆起した頁岩の岩肌がどこも決まって斜め45度に傾いています。そんな不思議な光景に包まれながら、遊覧船に乗って下りました。子ども達は獅子のような特殊な形をした岩や、大きな魚を見つけて歓声をあげていました。

 

その後は、全国的にも有名な「かずら橋」渡りにチャレンジしました。子ども達は皆、タタタタタッと軽快なステップでこの難所を軽々とクリアしていました。

宿舎に到着し、たくさんのスタッフの方や女将さんの笑顔に迎えられて部屋に入りました。
夕食は祖谷の郷土料理が盛りだくさんでした。鮎の塩焼きやでこ回し(そば団子といわ豆腐とこんにゃくの串)や、祖谷そばを美味しくいただきました。

 

充実した一日でした。明日はディスカバリー最終日です。