10月26日、ディスカバリー和歌山コースが出発しました。

ディスカバリー和歌山コースのめあて

  1. SDGsをもとに、自然と向き合いながら、今後の生活に結び付ける。
  2. 動物と触れ合うことで、動物の生態を学び、より知識を深める。
  3. 和歌山の自然の偉大さや歴史に触れ、その恵みを感じる。

朝、京都駅に集合し、元気に出発しました。今年度は感染予防のため、移動はすべて貸切バスです。

最初に訪れたのは、和歌山県広川の「稲むら火の館」です。江戸時代、安政の南海地震による大津波の際、命の火で多くの村人を救った濱口梧陵の記念館でもあります。津波の恐ろしさ、その脅威から身を守る方法、津波防災の歩みについて学びました。

  

とれとれ市場で昼食をいただきました。新鮮な海産物のお店が並んでいるのを見ると、恐ろしい津波をもたらす海は、恵みの海でもあることを感じました。

 

午後は南紀熊野ジオパークを見学しました。沈み込んだプレートが出会って生み出された3種類の大地(地質体)とそこに育まれた自然、文化、歴史について学びます。地層がどのようにできたかがわかりました。

  

本州最南端の地、潮岬で記念撮影しました。

無事に勝浦の宿舎に到着し、お世話になるホテルの方にあいさつをしました。

おいしい夕食をいただき、旅の疲れをいやしました。
海や大地といった自然の力の偉大さを感じた一日でした。