10月26日、ディスカバリー岡山・香川・徳島コースが出発しました。

ディスカバリー岡山・香川・徳島コースのめあて

  1. 歴史的な建物や街並みを自分の目で見て確かめ、時代背景や現代まで現存している理由を考える。
  2. 日本の産業を支えている工場を見学し、ものづくりの迫力や面白さを体感する。
  3. 自ら体験することで、写真や動画では感じることのできない、本物を味わう。

朝、京都駅に集合し、元気に出発しました。今年度は感染予防のため、移動はすべて貸切バスです。

午前中は倉敷美観地区を散策します。白壁の蔵屋敷やなまこ壁、柳並木といった美しい景色が歴史を感じさせます。伝統的な建物は江戸時代や明治時代に建てられたものだそうです。自由行動で街並みを楽しみながら、岡山、倉敷のおいしいグルメを食べ歩きしたり、家族や友達へのお土産を買ったりしました。

 

明治時代は紡績所だったという倉敷アイビースクエアで、岡山名物の豪華な祭り寿司を昼食にいただきました。

 

午後は、JFEスチール西日本製鉄所の見学をしました。広い敷地内をバスで回ります。大量の鉄が真っ赤になっている様子は圧巻で、子ども達もその迫力にびっくりしていました。

 

館内でのお話では、どのくらい広い場所でどのように鉄がつくられるのかを説明してくださいました。

続いて、下津井の街を散策しました。ここでも江戸時代や明治時代からの歴史ある建物を見ることができます。なまこ壁や北前船の歴史についてのお話を聞きながら歩きました。京都とはまた違った趣の古い街並みに子ども達は興味津々の様子でした。

 

岡山県に別れを告げ、瀬戸大橋を渡って無事に香川県琴平の宿舎に到着しました。
おいしい夕食をいただき、英気を養った後、江戸時代から明治時代を経て現代にいたる日本の歴史や発展に思いをはせながら、ふり返りを行いました。