10月26日、ディスカバリー伊勢・名古屋コースが出発しました。

ディスカバリー伊勢・名古屋コースのめあて

  1. 日本の海の環境を漂着ごみの観点から、SDGsを体験を通して学ぶ。
  2. 伊勢神宮を訪問し、神仏を大切に生きてきた人々の心を感じ、日本の文化を学ぶ。
  3. 松坂御城藩屋敷・犬山城を訪れ、歴史上に残された先人の功績から学ぶ。
  4. 水族館の動物を観察し、触れ合うことで、動物の生態を学び、知識を深める。

朝、京都駅に集合し、元気に出発しました。今年度は感染予防のため、移動はすべて貸切バスです。

予定通り、鳥羽に到着しました。「豊かな海と漁業」について学びます。まず、午前中は鳥羽湾の漁業についてのお話をききました。

お昼は、鳥羽湾の海の幸満載のお弁当をいただきました。午前中に習ったことを思い返しながら、黙食でおいしくいただきました。

食事の後は、地元の漁師さんから漂着ごみ問題についてお話をうかがいました。

漂着ごみの実態を見るために、小浜漁港にバスで向かいました。漂着ごみを拾う体験をします。浜辺に漂着したものの中にはガラスもまじっています。いわゆる「シーグラス」です。ガラス瓶などが海にただよう間に割れ、角がとれたり曇りガラスのようになったりして風合いが変わり、海の宝石と呼ばれることもあります。お気に入りのシーグラスを探しました。

 

皆で力を合わせてたくさんのごみを拾いました。

商工会議所に戻って、お気に入りのシーグラスでアクセサリーを作りました。

 

ネックレスやストラップができあがりました。このアクセサリーを見るたびに、今日学んだことを思い出せそうです。

すべてのプログラムを終えて、無事に宿舎に到着しました。
健康チェック、入浴を済ませた後、夕食をいただきました。ご飯のおかわりをして、おいしくたくさんいただきました。



夜は今日の学びをふり返り、しおりに書き留めました。

世界のかかえる漂着ごみの問題を身をもって体験した一日でした。