6月6日、教職員が救命講習を受講しました。

安心してプール学習が行えるよう、また日常の学校生活においても、緊急事態に冷静に対処できるよう、この時期、毎年校内で救命講習を開催しています。
京都市消防局 左京消防署の講師の方々からご指導いただき、実地で心肺蘇生法やAEDの使用方法を確認しました。

まず、意識も呼吸もない場合の対処として、心肺蘇生法の訓練を行いました。呼びかけて反応を見て、119番通報とAEDの要請をし、心臓マッサージ(胸骨圧迫)と人工呼吸を行います。

倒れている人が大人の場合と子どもの場合では、マッサージの力加減が異なります。子どもの場合の訓練も行いました。

救急車が到着するまでは数分かかります。時間をはかって、持続的に心臓マッサージと人工呼吸を繰り返す練習もしました。

AEDの使用方法も再確認しました。

3時間近い講習でしたが、左京消防署の講師の方々は様々な質問にも丁寧に答えてくださいました。ありがとうございました。

最後に、万が一の時に備えて、養護教諭から校内の担架、車いす、AED等の置き場所や役割分担などについて話があり、全員で確認しました。

本校では子ども達が安全に水泳学習が行えるよう、本年度も万全を期して臨んでいます。


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