週報『4/24~5/7』でお知らせした通り、他校との交流が目白押しの今年度は、「交流イヤー」となりそうです。一部、写真を添えてさらに詳しくお伝えいたします。

1.国内の小学生との交流

① 南山小学校(愛知県名古屋市)

同じカトリックの小学校として、子どもたち同士の交流の可能性を探っていましたが、このたび、5年生が交わることになりました。カトリック校との交流としては、これまで聖母学院小学校と、毎月11日に、「平和を求める祈り」をともに唱えてきていましたが、あらたなかかわりが誕生します。

② 厚沢部町(北海道桧山郡)

北海道函館から北西へ約60Kmにある農村の町・厚沢部とのかかわりの中から、本校ディスカバリーに「函館・厚沢部コース」が新設されました。6年生の参加者数は25名と沖縄コースに次ぐ2番目の多さでした。その理由は、「厚沢部町の小学生との交流」という内容にヒットしたのだと考えられます。旅行の下見では、その25名からの「交流をどうぞよろしくお願いします」というビデオレターを厚沢部の子ども達に見てもらいました。北の大地で子ども達が絆を深め、来年度以降の継続・発展につながる本番を迎えてほしいと願っています。


2.外国の子ども達との交流

① セント・フランシス・ザビエル校(オーストラリア・ケアンズ市)

ディスカバリー「オーストラリアコース」で、ホームステイや学校での授業参加などで毎年、お世話になっている学校です。今回、9月の中旬に児童(小6)・生徒(中1)計28名の訪問団をお迎えすることになりました。ディスカバリーを通したかかわりが始まってから6年、相互交流という大きな夢が、とうとう実現の運びとなりました。今度はこちらがホームステイを受け入れさせていただく番です。引率の先生10名も含め、多くのホームステイ先を探しています。それについては、この記事の最後にてお知らせします。

② 小花-Sohwa-小学校(韓国・水原市)

ソウル市の南部近郊にあるカトリックの名門校です。10月5日から8日まで、6年生およそ100名全員が修学旅行で訪日します。本校との姉妹校協定が予定されているため、今年度は、関西地方を訪問見学する中で、うち一日は本校を訪れ、児童同士の交流のほか、姉妹校の協定調印式に参加することになっています。本校としては、「触れる地球」体験もプログラムに組み込みたいと考えています。


3.オーストラリアからの訪問団のホームステイ先募集

 一行の訪問予定は次の通りです。

 9月16日(木) 夜、本校にてホストファミリーと会い、各家庭へ。

    17日(金) 本校にて交流する。

    18日(土) 終日、ホストファミリーと過ごす。

    19日(日)    同    上

    20日(祝) 本校にてお別れ会のあと、愛知県へ

    23日(祝) 帰国

 すなわち、16日からの4泊のホームステイという先方からの希望です。オーストラリアの児童28名は、基本的に2人1組で一家族のお世話を受けることになります。先方の先生方については、本校教職員の家庭で対応します。

 つきましては、4泊または2泊のホームステイをさせてくださるご家庭を募ります。小6・中1生のお子様をお持ちではなくても一向にかまいません。一家そろって外国の子ども達のお世話をすることは、お子様を国際人に育てる上で、必ず、得がたい学習体験になります。どうぞ奮ってお申し出下さい。

 お申し込みは、担当の行田(ゆきた)まで口頭で、または自由書式で「学年・クラス・児童氏名」と「希望するホームステイの日-①4日間②前半2日間③後半2日間-」を記入した紙をお渡し下さい。締め切りは5月11日(火)です。ご質問などがありましたら、ご遠慮なく担当者までお尋ね下さい。