2009年8月21日

保護者の皆様へ

ノートルダム学院小学校
校長 シスターベアトリス田中

 

新型インフルエンザへの対応について

 

 厳しい残暑が続きます。夏休みも終わり、あと数日で前期後半の始業日を迎えます。みなさま、お元気でいらっしゃいますか。
 さて、すでにご存知のように、新型インフルエンザの集団感染が報じられています。厚生労働相は一昨日、「第一波の本格的な流行期にすでに入った」とのコメントを出しました。
 学校は子どもたちの集団行動の場です。25日から始まる学校生活で感染者を極力出さないための予防措置として、以下の対策を講じることにしました。

  1. 学級担任より予防全般についての指導を徹底する。(手洗い・うがいの励行、咳エチケットの実行など)
  2. 東西ロッカールームと正面玄関に消毒液を置き、登校・来校時の使用をうながす。
  3. ホールでの朝礼集会や学年集会などは、当面見合わす。
  4. 必要に応じ、校内でもマスクの着用を勧める。
  5. マリアンホールでの給食は、当面行わず、教室給食とする。

 つきましては、ご家庭におかれましても登校前の健康チェック、手洗い・うがいの励行、十分な睡眠時間の確保、お子様の体調管理や外出時の予防等に心がけてください。もし、体調不良や発熱などの症状が出た場合は、必ず医師の診察や助言を仰ぎ、敏速に対応して下さい。そして、学校へも速やかに報告して下さい。
 発熱、体調不良の場合は、症状が治まるまでは、登校をさせないようによろしくご理解下さい。
 ご家庭と学校との連帯と協力とによって、子どもたちが不安なく勉強に集中できる学校環境を整えたいと考えています。