7月24日、ディスカバリー韓国コースは、かねてから交流のある小花(ソウハ)小学校を訪問しました。

水原(スウォン)市にある小花小学校と本校は姉妹校協定を結んでいます。2010年には小花小学校の皆さんがはるばる本校に来てくださいました。

姉妹校の小花小学校に到着しました。日本の文化を知ってもらうために、浴衣を着て「七夕様」「かごめかごめ」を披露しました。小花小学校の歓迎演奏も素晴らしかったです。
ハングル語での代表挨拶や歌の説明もうまくいきました。

その後、授業に参加しました。

4年生は、図工の授業です。折り紙と切り紙で、チマチョゴリを作りました。

5、6年生は、英語と体育の授業に参加しました。ドッジボールをしているとあっという間に仲良くなれました。

今日は小花小学校の給食がお昼ご飯です。メニューは牛肉のスープ・大根キムチ・えごまのキムチ・チヂミ・麦ご飯です。

楽しいひとときはあっという間にすぎてしまいます。小花小学校の校長先生からお話をいただき、名残惜しいですが、お別れをして出発しました。

世界遺産の華城(ファソン)へ向かいました。華城は正祖という王様が、18世紀に父の墓として築城したそうです。

韓国独自の武術、国弓(クックン)も体験しました。

仁寺洞(インサドン)を散策しました。仁寺洞には、伝統家屋や韓国らしいお土産屋さんがたくさんあります。日本で待っている家族のことを考えながら、お買い物をしました。

夕食はプルコギをいただきました。テーブルには、野菜やキムチ…たくさん韓国の美味しいメニューが並んでいます。

ホテルに無事到着しました。

今日は盛りだくさんな一日でした。これから、今日一日をふり返ります。


昨日(1日目)をふり返って、子ども達が書いた文を紹介します。

今日韓国に着いて、一番初めに韓国民俗村へ来られて、とてもよかったと思います。現在の発達した韓国ではなく、昔の韓国の生活の様子や雰囲気が分かって、本当に韓国にいるということが感じられました。
また、韓国の昔の人々のくらしは、日本の昔の人々のくらしのように、いろんな事を工夫して使い、機械も何もない生活の中でくらしていたのだなと思います。私も何か身近なもので工夫したり、利用したり、 昔の人の知恵を使いたいです。(6年生児童)

韓国民俗村で私が一番心に残ったのは、塩や醤油を入れておくつぼの説明です。私はそれまで、昔の人はどうやってキムチなど発酵する食品を保存していたのか不思議でしたが、謎がとけてかなりすっきりしました。また、昔の人がキムチなどのためだけにキムチ小屋を作っていたことには驚きでした。けれど、キムチ小屋まで作るほど、昔の人にとってキムチは貴重な食料だったんだと思いました。(6年生児童)


明日も充実した一日にしたいと願っています。(20:10更新)