オーストラリアのケアンズでの体験学習は今年で5回目を迎えました。
本校では、修学旅行を「ディスカバリー」(発見の旅)と呼び、6年生が1年間かけて学習する卒業研究として位置づけていますが、4年生以上が参加できるこのオーストラリアでの海外体験学習もディスカバリーの1コースとしています。今年度の参加者は4年生から6年生の21人です。

ディスカバリーオーストラリアコースの学習のねらいは次のとおりです。
  ~世界遺産に囲まれた大自然の教室~

  • 広大な自然にふれる。
  • 他文化体験をし、交流学習をする。
  • 体験を通してコミュニケーション能力を高める。
  • 「いのち」の意味を考える。

7月26日、ディスカバリーオーストラリアコースはケアンズに到着し、仮眠を取った後、いよいよ現地での活動を開始しました。現地からの報告です。

早朝ホテルにチェックインして、昼からの活動に備え、仮眠を取りました。

 

仮眠を終えて、ホテルの近くのショッピングモールへ昼食に出かけました。皆元気です。

初めての買い物でしたが、サンドイッチやピザ、ミートパイなど上手に会話して買うことができました。

 
 

いよいよ子ども達が楽しみにしていた動物探検ツアーです。ガイドのエミさんとドライバーのピーターさんはとても親切で、オーストラリアの生き物についてわかりやすく教えてくださいました。

 

カンガルー、ワラビー、ワライカワセミ、カモノハシ、白オウム、ポッサム・・・数えきれないほどの動物に出会いました。

 
 
<愛らしいワラビーと直接ふれあえる貴重な体験をしました>

シロアリ塚の前で記念撮影しました。アリ塚の大きさに驚きました。

現地の農産物を見たり、試食したりする機会もありました。シロアリは食べられるとのことで、試食にチャレンジしようとした子どももいます。

 
 

夜暗くなってから、活動している夜行性のポッサムに出会うことができました。

今日のケアンズは快晴、どの野生動物も、普段よりも数多く子どもたちの前に現れてくれたそうです。すっかり楽しんだ子ども達は、21:30頃ホテルに戻ると、あっという間にぐっすりと眠ってしまいました。

明日は世界遺産の熱帯雨林探検に出かけます。


<ディスカバリーオーストラリアコース参加児童の保護者の皆さま>

現地に持参した携帯電話の受信電波が弱く、通信に手間取りました。
写真が届きましたので、今から順次掲載していきます。(23:00更新)

本日分の写真をすべて掲載しました。明日も日中の活動先からは通信できないことが予想されます。
夜、写真が届き次第、掲載いたします。(23:40更新)