今週のノートルダム(7/12- ) vol.1「2年ぶりの水泳学習」
昨年度はコロナ禍で水泳学習を実施することができませんでした。今年度は新型コロナウイルス感染予防に細心の注意を払って水泳学習を行っています。
密を避けるために、今年度は学年全体で一斉には行わず、2クラスずつでプールを使用しています。また、教室等と同様に、プールエリアでも必要な個所にナノゾーンコートで抗菌・抗ウイルスを施工したり、教員は水泳用マスクを着用したりするなど、感染予防対策を行いました。
1年生はもちろんのこと、2年生も初めてのノートルダムのプールです。また、3年生以上の子ども達は2年ぶりの学校のプールです。皆はりきって、水泳学習に臨みました。
水に慣れるためにプールを浅くして、歩いたり、走ったり、手をついて「ワニさん歩き」をしたりできるのは本校の可動床プールならではの活動です。
通常のプールより横幅が大きく正方形に近い形のプールなので、プールを縦に使ったり横に使ったりします。コースロープをくぐって行き、越えて帰ってくるという指示も出ます。
高学年は平泳ぎの上達のために、コースロープを張ってそれぞれの泳力に応じて練習を行いました。
ノートルダムのプールならではの「人間洗濯機」も楽しみました。大勢でプールの中を歩いて回ることで大きな渦ができます。「反対まわり!」のかけ声で流れに逆らって歩きます。
上の学年になると、だるま浮き、伏し浮きに加え、おぼれそうになった時に上を向いた状態で救助を待つ「浮いて待て」の姿勢、さらにエレメンタリーバックストローク(背浮き状態での平泳ぎのキック)も練習しました。
6年生はさらに水難事故にあった場合にも落ち着いて自分の命を守れるよう、水深を155cmに設定して着衣泳も経験しました。(NDダイアリーをご覧ください。)
どの学年も命を守ることを念頭に置いて、楽しい時間も交えながら水泳学習を行いました。