7月24日、ディスカバリー北九州コースは2日目を迎えました。

バイキング形式で朝食をいただきました。メニューには北九州ならではの明太子、フグの一夜干し、さつま揚げ、鳥の天ぷらなどが並びました。子ども達にはその中でも明太子が人気がありました。

お世話になったホテルの方にあいさつをして、出発しました。

午前中は、環境ミュージアムを訪ねます。北九州市の公害と現在の環境問題について、学習しました。4年生の時に一年間かけて学んだ環境問題ですが、現代の私達が取り組み続けていかなければならない問題であることがさらによくわかりました。北九州市ですが、今は「環境都市」として先進的な取り組みをしているそうです。

最後にエコ工作を楽しみ、お土産もできました。

バスで佐賀県に移動しました。もうひとつの見学地、吉野ヶ里遺跡に向かいます。

昼食は吉野ヶ里歴史公園で、古代米や佐賀牛のハンバーグ、鳴子のイカシュウマイをいただきました。

吉野ヶ里遺跡は、稲作が始まり、定住文化が始まった弥生時代の日本最大と言われている遺跡です。
吉野ヶ里遺跡の南内郭を見学しました。物見やぐらに上り古代の風景を眺めました。

勾玉作りの体験もしました。最初に、軽石で石を磨きました。磨いていくと、徐々にピンク色の部分が見えてきて、子ども達は、1時間かけて真剣に磨き続けました。

現代と古代の間を行き来したような気分の一日でした。

ホテルに無事到着し、九州特産のお食事をいただいています。

学習会を開き、今日学んだことをそれぞれにまとめています。(20:20更新)