7月26日、ディスカバリー五島列島・長崎コースは2日目を迎えました。

お世話になった宿の方々にお礼のあいさつをして、8時には出発しました。

三井楽の貝津教会で朝の祈りを唱えました。貝津教会は木造の教会です。ステンドグラスも枠は木彫りで、素朴な美しさがありました。

楠原教会はレンガ造りの教会です。ガイドの方からキリスト教への迫害「五島崩れ」のお話を聞きました。隠れキリシタンの歴史を知り、信仰の強さを感じました。

水ノ浦教会は国内最大規模の木造の教会です。各地で教会建築をしていた鉄川与助の生涯最後の作品となった教会です。信者の方による手作りのステンドグラスがとても美しかったです。

浦頭教会は四角い形で、ノアの方舟をイメージして造られたそうです。どの教会にも入らせていただき、子ども達はお祈りをしています。

今日5つ目の教会は、堂崎天主堂です。ここはキリシタン資料館として、マリア観音像などが展示されていました。
雨が降りそうでしたが、ちょうど晴れ間が出てきました。近くの海の眺めもきれいです。

五島市の中心地を見学しました。武家屋敷松園邸、武家屋敷通りふるさと館などを見てまわりました。

福江港からジェットフォイルで長崎へ向かいます。お世話になったバスの運転手さんとガイドさんにお礼を言って、お別れしました。昨日から食事の度に食べた名物の五島うどんをお土産に買って帰る子どももたくさんいました。

五島からジェットフォイルで85分で長崎に到着しました。ホテルに到着し、ホテルの方々に挨拶をしてから、散策に出かけました。まず、大浦天主堂を訪ねました。

グラバー園には歴史的な洋風建築があります。子ども達はグラバー園にあるというハート形の敷石、「ハートストーン」を探しながら散策しました。2つ見つけるといいことがあるそうです。

ホテルに戻って夕食をいただいた後、まとめ学習を行います。