7月25日、ディスカバリー五島列島・長崎コースが出発しました。


ディスカバリー五島列島・長崎コースのねらい
 ~キリシタンの島(五島)・長崎のキリスト教の原点をたずねて~

  1. フランシスコ・ザビエルが鹿児島に上陸し、五島列島にアルメイダとロレンソがキリスト教を伝えたカトリックの原点でもある、島の人々とキリスト教の出会いを知り、現在まで信仰を守り継いだ歴史を学ぶ。
  2. 五島列島の自然と、島での生活習慣を体験する喜びを肌で感じる。
  3. 長崎での原爆を通して、平和学習を深める。

早朝、京都駅に集合して出発式を行いました。旅の安全を祈ります。バスで伊丹空港に向かいました。

 

長崎空港で38人乗りの小さな飛行機に乗りかえて、五島福江空港に到着しました。
空港には「歓迎!ノートルダム学院小学校」の看板があって感激しました。

お昼ご飯をいただいた後、大瀬崎灯台へ向かいました。きれいな空と海を背景に白い灯台が建っています。往復2.4キロの道のりを、汗だくになって歩きました。いいお天気に恵まれて良かったです。

島内教会巡礼で、三井楽岳(みいらくたけ)教会を訪れました。中に入らせていただき、静かに祈りをささげました。

無事宿舎に到着しました。宿に着いた後すぐに、釣りに出かけました。サビキ釣りと呼ばれるやり方で釣ります。「釣れた!」と大喜びする子ども達もいれば、「地球が釣れたかも」と糸が動かなくなって困っている子どももいました。

釣った魚は宿に持ち帰り、いただきます。

晩ごはんには、豪華な船盛りのお刺身と、さっき釣ったばかりの魚の唐揚げが出ました。命に感謝していただきました。

夕食後には学習会をしました。今日、バスカイドさんに聞いた五島のお話や、今日の感想をしおりにまとめました。遠く離れた我が家にお手紙も書きました。

2日目は、島内を巡礼した後、福江島から長崎市内へ船で渡ります。