ノートルダムファミリーの絆

ノートルダム学院小学校は、親子3世代にわたって通ってくださる方が多いのも特徴です。9000人を超える卒業生の中には、著名な茶道家、華道家や、老舗の経営者など、経済社会、文化などさまざまな分野で活躍される方が大勢います。本校でゲスト講師としてお話をいただくなど、さまざまな形で、後輩たちを応援してくれています。

パートナー制度

ノートルダム学院小学校には、上級生と下級生がペアとなって兄弟姉妹のように絆を深めあう、パートナー制度があります。普段から一緒に遊んだり、パートナー遠足のときには一緒にお弁当を食べたり、学年やクラスを超えた人間関係を育んでいきます。

上級生は、下級生の面倒を見ることで、自分より幼いものを守る気持ち、人のために働くことの喜びを知ります。下級生は、上級生をお手本にし、いつか自分も大きくなったらあのお兄さんお姉さんみたいに、下級生に優しくしてあげたいという使命感を持つようになります。一人っ子が増え、兄弟姉妹のいない子も、学校に来れば兄弟姉妹がいるという安心感は、子どもたちの心のよりどころになります。パートナーとの絆は、卒業後も続いていきます。

広がる保護者の輪、卒業生の輪

保護者力が強いことはノートルダム学院小学校の特徴です。保護者の方々によるサークル活動やミニバザーなどが活発に行われています。とくに、学院祭バザーは大規模で、その収益は教育活動に活かされています。それは本校が戦後アメリカからの愛のバザーで創立されたことに由来しています。

様々な分野で活躍する卒業生は、ノートルダム学院小学校の宝です。卒業生同士の絆も強く、毎年のように同窓会を行うなど、大人になっても小学校時代のつながりを大切にしています。進学、就職、結婚など人生の節目ごとに報告にきてくれる卒業生もいます。

「よく祈り、よく学び、持っている力をよく伸ばし、それをつかって人に奉仕しよう」という教育目標を共有する、在校生、保護者、卒業生、教職員ほか、ノートルダム学院小学校にかかわったすべての人はノートルダムファミリーとして、世代を超えてつながっていきます。ノートルダム学院小学校は、ノートルダムファミリーの皆様にとって「心のふるさと」でありたいと願っています。