「第65回 入学式」で1年生児童に向けて行った学校長の話を掲載いたします。

第65回 入学式のことば

 

1年生の皆さん、入学おめでとうございます。
6年生のパートナーのお兄さん、お姉さんは、皆さんが入学してくるのを楽しみに待っていました。校長先生は、手を繋いでここに入ってきた、みんなの様子を見て、ノートルダム学院小学校の1年生になったのだなあと嬉しく思いました。また、先生方も心待ちにしていました。
保護者の皆様、お子様のご入学おめでとうございます。この日を迎えるにあたってお子様とご一緒に頑張ってこられたことと思います。
ご来賓の皆様、お忙しい中、ノートルダム学院小学校の入学式にご臨席賜りありがとうございます。
1年生の皆さん、今日は、皆さんのためにたくさんのお客様が来てくださっています。少し紹介しょう。
幼稚園、保育園の関係の先生方。
理事・評議員関係の方々。
法人本部、大学、中学・高校関係の先生方。
ノートルダム教育修道女会のシスター方。
父母の会の役員の方々。
このように多くの方々に見守られてこの入学式を迎えることになります。本当に嬉しいことですね。今日の日を忘れないようにして、皆さんに感謝をしましょうね。
今からお話をしますので、聞いてくださいね。
この学校に入ったら、大事にしてほしいことが２つあります。１つは、「お祈り」です。２つ目は、「お友達」です。
皆さんが入学したこのノートルダム学院小学校は、キリスト教カトリックの学校です。ですから、「お祈り」を大事にしています。これからたくさんのお祈りを覚えていくことでしょう。「朝の祈り」「帰りの祈り」「食べる前の祈り」「食べた後の祈り」「主の祈り」「アヴェ・マリアの祈り」その他いろいろなお祈りがあります。「お祈り」を大事にするとは、どういうことでしょうか。この学校は、いつも神様に守られた学校です。皆さんも神様とともに過ごすことになります。私たちは、いつも神様と一緒にいます。また、神様が、いつも私たちを見守ってくださっています。常に神様のことを考え、共に祈ることは、大切なことなのです。祈る時には、胸の前で手をしっかり合わせ、心静かにお祈りしましょう。そして、神様に全てをおまかせしましょう。
２つ目は、「お友達」です。今までの幼稚園や保育園とは、小学校では、人数が違うと思います。たくさんの人とお友達になれます。お友達がたくさんできると、好きだなと思う人もいれば、そうではない人もいると思います。仲の良い時は、大事にすると思うのですが、そうではない時こそ、そのお友達をよく見てほしいと思います。良いところがたくさんあるはずです。その良いところを中心にお友達と一緒に過ごしましょう。きっと大事にできます。ノートルダム学院小学校の6年間で、親友となる人を作って行きましょうね。
これから始まるノートルダム学院小学校での学校生活が良いものとなりますように神様と一緒にお祈りいたしましょう。これで校長先生のお話を終わります。
1年生の皆さん、入学おめでとう。

（2018年4月9日）

登録日：2018年4月 9日／更新日：2018年4月 9日