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学校長メッセージ

学校長メッセージ <2018年度>

学校長メッセージ <2018年度>

「他の人のために」

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ノートルダム学院小学校 校長
川端 博之

   

 

 ノートルダム学院小学校の教師は、学校教育を行っていく上で、どのような目標を持って教えていかなければならないかをいつも考えながら、子ども達と向き合っています。創立者マザーテレジア・ゲルハルディンガーは、「人がかわれば、世界もかわる」という言葉を残しました。その時代時代に合った教育が必要です。その時代を生き抜く力を身につけることによって、世界を大きく変えることができると考えたのです。私たち教師は、60年以上続くノートルダム学院小学校の伝統を守りながら、その時代に合った新しい教育を取り入れ、子ども達を導いています。そのモデルは、もちろんイエス・キリストです。イエス様の生き方そのものをお手本としているのです。
 聖書の中にイエス様が語られた「善きサマリア人のたとえ話」があります。


『ある人が、エルサレムからエリコという町に下っていく途中で強盗におそわれます。衣服ははぎ取られ、殴りつけられ、動けない状態になってしまいます。たまたまそこを旅していたサマリア人が、その人を見て憐れに思い、近寄って、傷に油とぶどう酒を注ぎ、包帯をして、自分のロバに乗せ、宿屋に連れて行って介抱し、費用がもっと必要ならと宿屋の主人にお金を渡して介抱を頼みます。』

マタイによる福音書10章25節より


 この話は、自分のことよりも目の前の困っている人に心を向け、行動に移すことの大切さを気づかせてくれます。ある人と敵対関係にあったサマリア人は自分の立場と関係なく手を差し伸べています。
 これは子ども達にも見習って欲しいことの一つです。
子ども達の児童手帳にも書かれています。6年間でこんな子どもに育って欲しいと思っている「めざす児童」があります。

・神を敬い、自分も人も大切にする子ども
・よく考え、自ら学ぶ子ども
・健康でいきいきとした子ども

 その中の1つに「神を敬い、自分も人も大切にする子ども」があります。勉強や生活をしていく上で、正しいものや美しいものを大切にし、豊かな感性を持つことが必要になります。神様から与えられた能力を十分に発揮することができるように何事にも真剣に学ぶことが大事です。また、喜んで働き、進んで神と人のために奉仕できることが求められます。
 少しずつですが、6年間で理想の児童になるように励まし続け、手助けをしていけるなら幸いです。

 

2017年度後期「父母の会会報」173号掲載
(2018年3月15日発行)

登録日:2018年4月10日/更新日:2018年4月13日

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