7月22日、ディスカバリー北海道コースは2日目を迎えました。

2日目の朝は曇り空です。子ども達は全員元気です。今日はコース名のサブタイトルにもなっている「ボルケーノ」、つまり、火山について学ぶ一日です。

まず火山科学館を訪ねました。噴火体験室などもあり、火山の噴火のおそろしさを知ることができます。また、有珠山の噴火の際の熱泥流跡と砂防ダムを見学しました。噴火のつめあとを目の当たりにし、人間の力と比べてみると、あらためて自然の偉大さを感じました。

 
 

有珠山西山では、ガイドの先生からお話をうかがいながら、散策しました。火口近くの地面に触れるとマグマの熱を感じました。

午後は、昭和新山に登りました。昭和新山は特別天然記念物ですが、持ち主の三松先生のご厚意で本校のディスカバリーでは毎年昭和新山に入山させていただいています。今年も三松先生のお話をうかがい、また、三松正夫記念館で昭和新山について学びました。今なお、白煙を吐き続けている山の姿に圧倒されました。

 

有珠山へはロープウェイでのぼりました。後ろに昭和新山が見えます。

一日の見学を終えて、ホテルへ戻りました。

(19:00更新)