7月21日、ディスカバリー北海道コースが出発しました。


ディスカバリー北海道コース
  ~ボルケーノ~

学習のねらい

  • 有珠山と昭和新山の噴火、そして被災の歴史や被害について学ぶ。
  • 北海道先住民のアイヌの歴史とその文化を学ぶ。
  • 赤十字社の血液工場の見学を通し、医学の力について学ぶ。

京都駅に集合し、出発式を行いました。伊丹空港から新千歳空港へ向かいます。

 北海道に着くと、気温13度と肌寒い気候でした。バスで白老のポロトコタン・アイヌ民族博物館に向かいました。ポロトコタンは、北海道の先住民族であるアイヌの文化や歴史を学習できる野外博物館です。
まずは、アイヌ伝統料理「チェプオハウ」(鮭汁)の昼食をいただきました。代表児童がお世話になる博物館の方々にごあいさつをしました。

 
 

食事の後、アイヌ独特の家屋で、アイヌの踊りや音楽について教えていただきました。

 

アイヌの人々の自然を敬う生き方や考え方についても学びました。 

 

制作活動では、ムックリという楽器作りに挑戦しました。実際に制作したムックリを演奏してみましたが、なかなか鳴らず、ポロトコタンの先生方に何度もアドバイスをいただきました。

 

ホテルに向かうバスから羊蹄山、昭和新山、有珠山が見えました。 

無事にホテルに到着し、夜は地元の方の有珠山噴火の被災体験のお話をうかがいました。