7月21日、ディスカバリー五島列島・長崎コースが出発しました。


ディスカバリー五島列島・長崎コースのねらい
 ~キリシタンの島(五島)・長崎のキリスト教の原点をたずねて~

  1. フランシスコ・ザビエルが鹿児島に上陸し、五島列島にアルメイダとロレンソがキリスト教を伝えたカトリックの原点でもある、島の人々とキリスト教の出会いを知り、現在まで信仰を守り継いだ歴史を学ぶ。
  2. 五島列島の自然と、島での生活習慣を体験する喜びを肌で感じる。
  3. 長崎での原爆を通して、平和学習を深める。

早朝、京都駅に集合して出発式を行った後、バスで伊丹空港に向かいました。

長崎空港を経由してプロペラ機に乗り換え、五島福江空港に到着しました。

福江島に到着してまず向かったのは、一面芝生の鬼岳です。心配していたお天気は大丈夫です。子ども達は皆元気で、広くて気持ちのよい野原を元気よく駆け回っています。

島内教会巡礼で四つの教会を回ります。
まず、最初は堂崎天主堂を訪れました。五島の中でも初めて建てられた洋風天主堂です。マルマン神父様やペルー神父様がキリスト教を広めた教会として有名だそうです。

 

次に訪れたのは、浦頭教会です。ノアの方舟を模して作られた教会です。鉄筋コンクリートで比較的最近作られました。屋内には大変大きな十字架がありました。

 

水之浦教会は白亜の木造ゴシック式天主堂です。木造で建てられていることに驚きました。

その後、三井楽岳(みいらくたけ)教会を訪れました。中に入り、静かに主の祈りをささげました。祈る子ども達の姿を見られた教会のシスターが資料館を開けてくださり、感謝して貴重な資料を見せていただきました。

 
 
 

無事宿舎に到着した後は、釣りや砂浜散策をして楽しみました。