2009年度 図画工作科 美術展  2010年2月2日(火)~2月8日(月) 

 

 今年度も、本校NDホールにて美術展が開催されます。
2000点を超える全校児童の作品一つひとつに、一人ひとりの思いや願いが詰まっています。
どうぞ皆様お誘い合わせの上、お越しください。

 

<各学年のテーマ>

1年 ・トーテムポール
   ・わたしのかおってどんなかお?

2年 ・それぞれ いきいき
   ・マフラー

3年 ・もう一人の私
   ・新種発見!〇〇チョウ

4年 ・世界の仮面
   ・生き物ワンダーランド

5年 ・未来都市
   ・サンドイッチボックス

6年 ・今、わたし (1年生の時の絵、自画像、名前のデザイン、切り文字)
   ・NDカフェ
   ・土鈴(選抜)

 

 ―美術展で展示される作品を制作している時の様子を紹介します―

 

1年生

<ト ーテムポール>  

 

 

トーテムポールって一体なんだろう?アメリカの先住民が魔よけのために立てたもので、いろんな顔がお家を守ってくれる。

「どんなお顔で家を守ってもらいたい?」と問いかけると・・・ 

 

 

 

 

 

身の周りにある素材を集めて、

笑った顔、怒った顔、泣いていて寂しい顔、 ハッピーな顔、

たくさんのいい顔ができ あがりました。

<わたしのかおってどんなかお?>

 

 

 

いつも自分の顔をよく見ているようで、 見ていない。
今日は、鏡とにらめっこをしよう!
鏡に穴が開きそうなくらい真剣に見つめます。

 

 

「あっ!ぼく、まつげけっこう生えてる!」

「口と鼻の間にみぞがある!」

「耳の中って迷路みたい!」

と次々に大発見!

2年生

<それぞれ、いきいき>

 

 

 2 年生時の楽しかった、がんばった活動を紙版画で表現しました。

 

 

 

 

 

 

 

その時の気持ちが、作品に表れるといいですね。

 

 <マフラー>

 

 

 絵の具を使って、画用紙に筆で様々な色の線を交差させ、模様をつくりました。

 

 

自分のお気に入りの暖かいマフラーができると
いいですね。

3年生

<もう一人のわたし>

 

もしも、もう一人私がいたら・・・。

どんなことをしているかな?どんなことをさせようかな?

宇宙へ行って新生物を発見したり、愛犬とお昼寝したり、

「私」と一緒に縄跳びしたり、、、

 

3年生161人の「もう一人の私」達は、とても忙しそうで楽しそうです。

 

 

 

 

大きなダンボール板に寝転がり、ポーズをとって、型をとります。
等身大の「もう一人の私」の誕生です。

 

<新種発見!○○チョウ>

 

 

 

この広い世界には、まだ人間に発見されずに、ひっそりと生きているチョウ達がたくさんいるらしい・・・。

 

 

 

 

飛んだ跡に虹が架かるチョウ、

逆さから見たらふくろうにみえるチョウ、

なかよし双子のチョウ、、、

 

161匹の新種のチョウが発見されました。

4年生

  <世界の仮面>

 

2枚の工作用紙から、立体をつくります。
短冊状に切った工作用紙をホッチキスで止め、
骨組みをつくっていきます。

時々、かぶり心地を確かめながら、
張り子の方法で和紙を貼り重ねていきます。

「紙しか使ってないのに、こんなに頑丈になるんだ!」

 

<生き物ワンダーランド>

 

白黒だけの世界、切り絵。 まずは、切り文字から。
白の隣は、黒がこないと形が見えてきません。
切り文字でコツをつかんでから、いよいよ切り絵をスタート!

細かい部分を切るのに頭を悩まし、
力一杯カッターを握りし
めている手は、
つりそうになります。
苦労に苦労を重ね、完成!

切り絵は、団扇に貼りました!

5年生

<未来都市> ~未来の建物と未来の船~

 

行ってみたい建物、乗ってみたい船。そんな作品ができるといいですね。

<サンドイッチボックス>

 

 

世界に一つしかない小箱。

 

6年生

<今、私> 一年生の時の絵、自画像、切り文字、名まえのデザイン~

 

ノートルダム学院小学校に入学して、初めて描いた一枚の絵。あの時の私の「今」。

そして、6年生になった私の「今」。

ノートルダムを卒業する6年生。これからどんな「今」に、「私」に会えるのでしょう。

 


<NDカフェ>

 

 

ND カフェオープンです。

オープンに向けて、新作メニューの企画書作りから始まりました。

どうすればより本物そっくりにつくれるか?

シェフの腕の見せ所です。

 

目で味わうNDカフェ。

どうぞごゆっくりお楽しみください。

<土鈴>

 

カラコロと音が鳴る土鈴づくり。

粘土玉を新聞紙で包んで、その周りをさらに粘土で包んで、

思い思いに形成し、焼成します。

 


滋賀県にある山の家で、縄文時代の人々と同じ方法で野焼きします。

頑張ってつくっても、割れてしまうこともあります。

焼け過ぎたり、生焼けだったり、

自然に近ければ近いほど、人間の思い通りにはいかないのです。

だからこそおもしろくて美しいのです。