1月22日(水) 漁獲量の移り変わりは・・・?
4年生では、水産業の学習に入っています。
日本近海で日帰りで漁をする「沿岸漁業」/200海里水域内で1週間ほどかけて漁をする「沖合漁業」/太平洋やインド洋などの公海で1年ほどをかけて漁をする「遠洋漁業」
水産大国の日本の漁業は、戦後どのような移り変わりをしてきたのでしょうか?
こどもたちには、こんなグラフを見せて、1985年以降の移り変わりを考えてもらいました。
(iPadのロイロノートで、自分の考えをもとにグラフをかいてもらいました)
すると・・・
マグロが高く売れるので遠洋漁業が増え、沖合が減った。
遠洋漁業は排他的経済水域が設定されて人気をなくしていった。
漁業をやる人が減ったから
なるほど。みんな既習事項をもとに根拠をもって解答しています。
さて、正解は・・・
3つの漁業はすべて減ってきてるのです。
授業の最後に、その理由を考えました。
・漁業人口が減ったから。
・海外からの輸入が増えたから。
・養殖漁業が増えてきたから。
・乱獲により、魚の数が減ったから。
「考える社会」をテーマに、4年生では社会の授業を行っています。
4年生担任 社会科担当
一柳 丞
登録日: 2020年1月22日 /
更新日: 2020年1月22日