9月9日(月) 「絶望のとなり」
私の愛読書、やなせたかしの『勇気の花が 開くとき』の中に 「絶望のとなり」という 詩があります。内容は、次のようなものです。
絶望している人のとなりに そっと すわった人がいました。
名前を 尋ねると、 その人は ほほえんで 希望 という名を 明かします。
何度読んでも印象的な詩の一つです。
人を励まし、自分を励まし、本当の正義とは何かを問い続けたやなせたかし。彼のスピリットを感じられる詩の数々には、感動がいっぱい詰まっています。
「天才であるより、いい人であるほうがずっといい」
よくおっしゃっていたと言われるこの言葉も素敵です。
私のヒーローやなせたかしをいつも心にとめながら、子どもたちとの毎日を大切に過ごすことができますように・・・。
2年生担任 稲光千賀子
登録日: 2019年9月9日 /
更新日: 2019年9月10日