4月23日(土)、今年度第1回目のわくわくサイエンスを実施しました。対象は4年生です。参加者13名で始めました。

本日の実験は2つ。一つ目は「スライムづくり」、二つ目は「ダイラタンシー」です。

最初のスライムづくりでは、水やほう砂、せんたくのり(PVA)などを量りとる作業をすべて子ども達が行いました。参加者には、チャック付の袋2枚と電子ばかり、薬さじ、薬包紙、100cc用のビーカー、PVAの入ったペットボトルなどを配ります。子ども達はテレビに映し出された作り方を参考にしながら、水とほう砂を量り、袋の中に入れます。もうひとつの袋には、水とPVAを量りとり、好みによって砂鉄か絵の具を入れました。この2つの袋を合わせるとやわらかいスライムができるのです。

 

 

 

PVAに砂鉄を入れた子ども達には、一人2個ずつネオジム磁石を配り、出来上がったスライムの横に置かせました。すると、スライムが磁石に吸い寄せられていくのです。

次の実験はダイラタンシーです。この実験はすべて、お家で料理に使う片栗粉があれば準備完了です。

 

ボールの中の水に少しずつ片栗粉を入れて混ぜていくのです。

 

力を入れてグッと握ると硬くなり、力をゆるめると指の間からするすると抜けていきます。

 

最後は、子ども達に本日の振り返りを書いてもらいました。予定時間が少し余りましたので、おまけとして、空き缶つぶしの実験も行いました。これはとても簡単です。アルミの空き缶に沸かしたお湯を注ぎ、すぐにお湯を捨てます。すばやくアルミ缶の蓋をし、水の入った水槽の中につけます。すると‥‥。アルミ缶は「ボコッ」と音を立てつぶれます。(念のために軍手をします。)

次回は、5年生対象のわくわくサイエンスです。「熱気球を飛ばそう」がテーマです。お楽しみに!