7月26日、ディスカバリー北九州コースが出発しました。

ディスカバリー北九州コース
~本州と九州の境界、過去・現在・未来~

  • 本州と九州の境界で、どのようなことが歴史上に起こったか体験する。
  • 観光では見られない平家一門の滅びと関門海峡を巡る歴史と現在の課題を知り、未来の展望を考える。

京都駅に集合し、出発式を行いました。京都から小倉まで新幹線で向かいます。

小倉からバスで唐戸港へ行き、そこからフェリーで巌流島へ渡りました。宮本武蔵と佐々木小次郎の決闘の地です。「巌流」とは佐々木小次郎のことだそうです。

フェリーで唐戸港へ戻り、下関市内の見学に出かけました。日和山公園は小高い山で、長い階段を上っていきます。暑い中、子ども達はがんばって上り、頂上では関門海峡を見下ろす高杉晋作の像を見学しました。

明治時代に建てられて以来、現役で使われている日本最古の郵便局、南部町郵便局を見学しました。

日清講和記念館は、日清戦争後、伊藤博文、陸奥宗光と李鴻章らが会見した場所にあります。ここで話し合いを重ね、下関講和条約が調印されました。

赤間神宮は壇ノ浦の戦いで亡くなったという安徳天皇陵や平家一門の武将の墓があるところです。平家の墓の前で平家物語を語ったという耳なし芳一の像もありました。

壇ノ浦古戦場址を訪ねました。現代では立派な橋がかかる風景ですが、800年以上前の源平の戦いを想像しながら見学しました。

関門人道トンネルでは、山口県から福岡県に県境をまたいで入りました。九州へ徒歩で渡ったことになります。

無事に宿舎に到着しました。お世話になるホテルの方にごあいさつをしました。


もりだくさんの見学地をまわりましたが、夜の学習会でしおりにまとめてふり返りを行います。(19:10更新)

(7月27日更新)