学校長ブログ
2026年7月10日
祇園祭

近畿地方は梅雨明けし、本格的な夏を迎えました。
京都の夏といえば、まち全体が祇園祭の雰囲気に包まれる季節です。山鉾巡行まであと一週間。「鉾が建ち始めた」「提灯がきれいだった」という子どもたちの話からもその様子が感じられ、校門に立つ私の耳にも、遠くからコンチキチンの音が届く気がします。
この時期、京都のまちそのものが学びの場となります。間近で目にする山鉾の迫力や宵山の光、準備に携わる地域の方々の姿を通して、子どもたちは地域文化を肌で感じ取ります。祇園祭は京都三大祭、そして日本三大祭にも数えられる伝統あるお祭りです。3・4年生の社会科で学ぶ「京都のまちのつくり」「伝統行事」「地域の人々の思い」などが、祇園祭によって実感できます。また、今年は、長刀鉾の稚児と禿に選ばれた3名すべてが本校の児童です。大切な役を担うことは、子どもたちが成長を感じる機会ともなります。
京都の夏の文化と子どもの日常が重なるこの季節、地域とともにある学びを大切に見守っていきたいと思います。

校長 原山 稔郎
※祇園祭の「祇」は正しくは「示」へんですが、お使いの機種によって表示できない場合があります。