学校長ブログ
2026年2月27日
感謝の集い・大茶会



昨日、6年生が卒業を前に、保護者の皆さまを学校にご招待し、「感謝の集い」を行いました。例年、1年生の時におもてなしを学ぶ機会として「大茶会」を行っていますが、この学年は新型コロナウイルスの影響で大茶会ができませんでした。子どもたちにとっても、私たち教職員にとっても、心残りでした。
あれから5年。子どもたちは、できなかった経験をただ残念に思うのではなく、学校生活の中で「当たり前に過ごせることの尊さ」や「人に寄り添う心」を育んできました。今日の集いでは、1年生で学ぶはずだった“おもてなしの心”を、言葉と態度で丁寧に表そうとする姿が見られました。
お菓子を運び、お茶のお点前を披露する場面では、緊張しながらも心を込めて取り組む姿が印象的で、6年間の成長が感じられました。また、発表の場面では、子どもたち一人ひとりが「支えてくれてありがとう」「見守ってくれてありがとう」と、自分の言葉で保護者の方への感謝を伝えました。その言葉には、周囲から注がれた愛情に気づき、応えようとするまっすぐな心が表れていました。会場全体が温かな雰囲気に包まれ、子どもたちの歩みを改めて感じるひとときとなりました。
卒業まで残りわずかとなりましたが、今日の感謝の心を胸に、子どもたちが次のステージへ自信をもって踏み出してくれることを願っています。
校長 原山 稔郎