学校長ブログ
2026年1月30日
平和を学ぶ新たな一歩
次年度から新しく生まれ変わる6年生ディスカバリー学習に向け、先生方とともに沖縄を訪れています。5年生での広島平和学習をふまえ、6年生ではより広い視点で学習を深めるため、次年度から沖縄を訪問することにしました。
沖縄は国内で唯一激しい地上戦が行われ、多くの命が奪われた場所です。下見では沖縄の歴史と現在が交差する場を巡り、戦争の記憶と平和への願いに向き合う学びを深めたいと考えています。ひめゆり平和祈念資料館、避難豪として使われたガマ(自然洞窟)では、かつて若い命が置かれた状況や、暗闇の中で人々がいだいた思いに心を寄せ、命の重さについて考えます。「道の駅かでな」では、米軍基地と共存する地域の現状や、住民が続けてきた平和への取り組みに耳を傾け、沖縄が抱える課題を多面的に捉えます。さらに、カトリック名護教会とカトリック与那原教会を訪れ、祈りに込められた思いに触れ、宗教的な視点から平和を見つめる時間を持つことで、学習により深い広がりを加えます。
子どもたちが現地で話を聞き、肌で感じることで、平和を「知る」だけでなく「自分ごととして考える」学びにつながると確信しています。今回の下見を通して、これからの6年生がより深く平和について考え、自らの生き方を見つめる貴重な機会となるよう、今後も準備を進めていきます。

<ひめゆり平和祈念資料館>

<沖縄陸軍病院本部壕跡>

<首里教会 当時をしのぶ十字架>

<糸数アブチラガマ>
校長 原山 稔郎