学校長ブログ

2025年12月12日

幼子イエスへの贈り物

 クリスマスが近づくと、“イエスさまのために善い行いをするたびに飼い葉桶にわらが一本ずつ増え、やがて幼子イエスさまがふかふかの寝床で眠ることができる”という話を思い出します。
 「わたしの兄弟であるこの最も小さい者の一人にしたのは、
  わたしにしてくれたことなのである」(マタイ25・40)
と教えられるように、私たちは、身近な人々にどれだけ尽くせたか、一年を振り返ります。
 待降節の間、子どもたちは「友だちに親切にした」「お手伝いをたくさんした」「ごみを拾った」などの善い行いをアドベントカードに記し、クリスマスの集いでイエスさまに捧げます。アドベントリースの四本のろうそくは日曜日ごとに灯され、第四主日にはすべての光がともり、いよいよご降誕を迎えます。ラテン語の「アドヴェントゥス」が示す「到来」「接近」「出現」の意味のとおり、待降節は「待ち望む」時です。子どもたちは月目標の「献身」を心に刻み、喜んで人のために尽くしながらクリスマスの準備をしています。
 私たちも、自己中心的な考えを持ってしまう自分の弱さを乗り越え、温かな心で人々に仕え、平和のうちに幼子イエスを迎えることができますよう祈りましょう。

校長 原山 稔郎

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