学びの旅

先日、6年生が待ちに待った「ディスカバリー（修学旅行）」に出かけました！ この特別な学びの旅では、4つのコースに分かれて、いつもとは違うメンバーとともに2泊3日を過ごします。普段の教室では見られない表情や、新しい友人との出会いがたくさんありました。

各コースでは、地域の特色を活かした学習施設を訪問したり、職人さんから直接教わる伝統文化の体験をしたりと、まさに“発見”の連続でした。明太子づくりや陶芸、戦時中の歴史を学ぶフィールドワーク、自分で釣った魚を食べる夜ご飯。五感を使って学ぶ時間は、教科書では味わえない深い学びとなりました。

夜には、友人と語り合う時間もたっぷり。笑い声が絶えない部屋もあれば、将来の夢について真剣に話す姿も。2泊3日という短い時間の中で、子どもたちは互いの新しい一面を知り、絆を深めていきました。

帰ってきた子どもたちの表情は、どこか誇らしげで、少しだけ大人びて見えました。ディスカバリーは、ただの旅行ではなく、自分自身と仲間を深く知る“学びの旅”だったようです。