自分の目標に向かって

　秋は、さまざまな行事が行われます。スポーツ、芸術、お祈り…それぞれ、自分の決めた目標に向かって、また自分のやりたいことを、主体的に取り組む姿が光る季節です。

　10月はロザリオの月でした。この期間は、お祈りをしたい人が毎朝ご聖堂に集まってロザリオのお祈りをします。1年生もはりきって参加していました。行くたびにもらえるごほうびのシールをお祈りのカードにはって、たくさんお祈りができたお友だちをみんなでたたえて喜びました。

　11月末のランフェスティバルに向けて、体育の時間に長距離走の練習をしています。1年生は主に小運動場を何周も走って力をのばしています。11月からがんばりカードを使って走った数だけカードに色をぬっているのですが、なんと2週目にしてすでに200周達成した人が！体育だけでなく休み時間にも練習し、自分の決めた目標を達成していく姿に、たのもしさを覚えます。

　学習も行事も、それを経験することで子どもたちは成長します。また、本番に向けて努力したことが力になったり、がんばった自分を認められたりすることで、自己肯定感も高まることでしょう。目標がいっぱいのノートルダムで、子どもたちはこれからもチャレンジをしていきます。そのチャレンジを、近くで励まし、応援したいと思います。