NDダイアリー
2025年10月22日
週に1度のお楽しみ♪
毎週水曜日の6校時は「全校算数・国語」の時間です。基礎学力の定着のために全校で一斉に、算数や国語の課題に取り組みます。担任も副担任の先生も一斉に各クラスに入って、学習指導にあたります。
その中でも今日は、5年生の「全校算数」の取り組みを紹介します。5年生は、この時間はいつも前半(思考力ゲーム)と後半(基礎学力アップ用演習問題)に分けて課題に取り組んでいます。
「20を言ってはいけないゲーム」・・・お互いに1から順番に数字を言い合い(言って良い数字は3つまで)、最後に20を相手に言わせたら勝ちのゲーム。
「ハゲワシと7匹のカラス」・・・ひとふで書きの星マークの陣地の中で、ハゲワシに食べられないようにカラスを上手く配置したり動かしたりして、ハゲワシを追い込んでいくゲーム
「柿の種争奪戦」・・・8マスの陣地の中でお互いに柿の種を動かして、枠内に一定の個数になったら柿の種をゲットできるゲーム
などなど。
※ゲームのルールを詳しく知りたい方はネット検索してください。
毎週子ども達はいつもワイワイ言いながら、対戦相手を変えて遊びます。もちろん先生たちも一緒になってバトルします(先生にとっても週に1回の楽しみの時間)。

ここで重要なのは、どのゲームも「勝ちパターン」や「法則」があることです。
何度も対戦していくと、「あれ?なんでいっつも〇〇さん勝ってるんやろう?」「あっ、この時点でもう勝ち確やん!」「そっか、このパターンにはめたら勝てるんや!」などと、規則性や勝ち筋に気づいてくる子が出てきます。これこそ「思考力の広がり」だと思うのです。

5年生は毎週の「全校算数」を楽しみにしながら、日々の学校生活を過ごしています。