NDダイアリー
2025年9月25日
平和を繋ぐ
5年生は、この秋「平和」について学んでいます。
夏休み前から、戦争について授業で知り、個人で調べ、学びを重ねてきました。夏休み明けには、自分で集めた新聞記事を持ち寄り、戦争と平和について意見を交わしました。その一枚一枚の記事から、戦争の悲惨さや、平和を守る大切さを改めて感じることができました。
さらに、国語で学んだ物語文『たずねびと』では、原爆で命を失った子どもたちの存在に心を寄せ、「忘れないこと」「思いを受けついでいくこと」の大切さを知りました。名前の奥にある一人ひとりの命を感じ取り、それを未来へ語りつなぐことこそ、わたしたちの使命であると学びました。
そして来月、いよいよ広島での平和学習が待っています。原爆ドームや平和記念公園に立ち、実際の場所から平和の尊さを肌で感じます。教科書や新聞だけでは得られない、心に強く残る学びとなるはずです。
5年生がつかんだ「平和への思い」は、これからの学校生活、そして未来の社会へとつながっていくはずです。
わたしたち一人ひとりが「平和をつなぐ人」として歩み続けられることを願います。