3月16日、第61回卒業式が行われました。

今年度の卒業式は、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、来賓や在校生の出席を取りやめ、従来の卒業式よりも短い時間で簡略化して行われました。出席される保護者の皆様にも手指の消毒とマスク着用をお願いし、細心の注意を払って実施しました。

6年生も全員がマスク着用して、入場しました。

 

校歌は1番の歌詞のみを斉唱しました。

短いですが、校長式辞として卒業する子ども達へのメッセ―ジが贈られました。一人ずつ名前を呼ばれた後、6年生が登壇し、校長先生から卒業証書を手渡されました。

 

 

 

例年ならば、大塚司教様の司式で祈りの式を行うのですが、今回は短い祝辞をいただき、共に祈りをささげました。

 

 

その後、卒業生は保護者席に向かって起立し、「旅立ちの日に」を歌いました。マスクをしたままではありましたが、感謝の気持ちを込めて歌いました。

教職員の歌う、聖歌「神ともにいまして」に送られて、卒業生が退場します。いつも通りの卒業式を行えない分、せめてものはなむけにと校長先生から一人ひとりにバラの花が一輪ずつ手渡されました。

 

卒業式の後に行う予定だった卒業昼食会は中止となり、同窓会会長からの挨拶はテレビ放送で教室へ向けて行われました。

名残惜しいですが、教職員一同で卒業生の旅立ちを見送りました。

 

異例づくめの卒業式でしたが、短くても心を込めて子ども達を見送り、祝福しました。

 

卒業生のみなさんが、ノートルダム学院小学校で学んだことを糧に 力強く歩んでいくことができますように。

ご活躍をお祈りしています。