ノートルダム学院小学校

英語科　オーガスティン真智

 

今年は、10月の最後の週（10/27～10/31）をHalloween Week「ハロウィンウィーク」として、この週の英語科の授業では、１年生と６年生、２年生と４年生、３年生と５年生のそれぞれ２学年合同のハロウィンパーティーをしました。

 

＜１年生と６年生＞

１年生と６年生はパートナー学習としてパートナークラスと一緒にハロウィンパーティーをしました。男子は４階コミュニティプラザで行田校長が担当し、女子は２階コミュニティプラザでリー先生とオーガスティンが担当しました。６年生が１年生のパートナーを迎えにいき、一緒にコミュニティプラザにくることから授業が始まり、丸テーブルにパートナーと並んですわりました。

まず、１年生でしている英語のお祈りを６年生と一緒にしました。６年生にとっては懐かしいお祈りです。覚えている子や字を見て思い出しながら言える子など、様々でした。

お祈りの後、１年生が授業で習ったハロウィンのチャンツをパワーポイントを使ってみんなで声を合わせて発音しました。６年生も１年生も授業で歌ってきたハロウィンの歌を１年生は振り付けも練習していたので、前に並んで振り付けとともにかわいらしく６年生に披露しました。

"Let's go!"	Halloween Song!!

 そして、メインイベントはビンゴゲームです。１年生の算数ブロックを使って、動物の名前ビンゴやハロウィンビンゴをしました。６年生が１年生にやさしく教えてあげる姿が見られました。

Bingo!"

 最後に、　"Trick or Treat"　チャンツを練習してからお菓子をパートナーと一緒に１人1個ずつもらいました。

"Trick or treat!"  "Here you are,"  "Thank you!"

                   

お菓子をもらった後にパネルの前に全員並び、"Happy Halloween!!"の掛け声で記念写真。

最初と同じように６年生が１年生を教室まで送り、１年生と６年生のパートナー学習が終わりました。

 

＜２年生と４年生・３年生と５年生＞

２年生と４年生、３年生と５年生は、パートナークラスではありませんでしたが、２学年合同のハロウィンパーティーを視聴覚室でしました。

２年生と４年生では、２年生のお祈り、３年生と５年生では、３年生のお祈りをしました。

（１・２年生、３・４年生、５・６年生とお祈りが違います。）

まず、みんながどんな仮装をしているか英語で確認しました。witch, pirate, Harry Potter, princess, ghost など、様々な衣装が見られました。

そしてハロウィンの歌を振り付けとともに歌い、ウォーミングアップです。

 

チップを使って、パートナーとハロウィンにちなんだビンゴをしました。

違う学年の子ども同士協力しあってゲームに取り組む姿が見られました。

 

 

担任の先生方も仮装してくださり、パーティーを盛り上げてくださいました。

 

 

視聴覚室は、カーテンを閉めて真っ暗にすることができます。懐中電灯を使ってハロウィンカードを照らしながらハロウィンの単語を確認したり、アレックス先生が "In a Dark Dark House" というお話をパワーポイントを使って読み聞かせをしたりしました。

 

最後には、"Trick or Treat"（お菓子をくれなきゃ、いたずらするぞ）の言い方を練習し、各クラスに分かれて１人１個ずつお菓子をもらいました。そして、全員の記念写真をとって、ハロウィンパーティーが終わりました。

様々な仮装をした子ども達が２クラス集まることで、一層ハロウィンのムードが高まり、また、異学年の子と協力してビンゴゲームをするなど、子ども達にとってはいつもとは違う学びの場となりました。

 

＜その他のハロウィンウィークとしての取り組み＞

英語クラブの活動で、ハロウィンの飾りを作り、２階コミュニティープラザに飾り付けをしました。

また、朝のテレビ放送では、２回ハロウィン放送をしました。１回目は校長先生の紹介のもとに、英語科の先生が仮装して出演し、ハロウィンの歌を振り付けとともに歌いました。２回目は、ハロウィンについての絵本を読み、その後に、シスターベアトリス名誉校長先生が、ハロウィンとはカトリックの諸聖人祭（All Saints' Day/ All Hallows'）の前夜祭だという説明をしてくださいました。11月１日はカトリックでは諸聖人祭です。天国にいる人はみな聖人と考え、神のもとに迎えられた聖人たちに心をむける日です。キリスト教にかかわる行事だということを子ども達が理解し、ノートルダムらしいハロウィンを迎えることができました。