7月22日、ディスカバリー萩・津和野コースは最終日の3日目を迎えました。

朝、ホテルの近くの展望台まで秋吉台を散策しました。霧がうっすらかかったカルスト台地は幻想的でした。食事前のいい運動になりました。

 

開洞百周年を迎えた秋芳洞に行きました。洞窟の中はひんやりと涼しく、寒く感じるほどでした。自然が作り出した造形美に思わず「お~!」と感嘆の声が上がり、洞窟の中に響いていました。

秋吉台科学博物館で秋吉台の地形がどのようにできたのかという歴史をビデオで見せていただきました。また研究員の方に質問をしながら学習をしました。

秋吉台を出発し、山口市内に入りました。昨日の大雨のため通行止めになっている国道を迂回しました。天候は曇りですが、日食も見ることができました。

山口サビエル記念聖堂を訪れ、聖堂内でサビエルへの祈りと主の祈りを唱えました。また聖堂内のステンドグラスは構成配色がとても美しいものでした。荘厳な雰囲気の中で、心静かに祈ることができました。

常栄寺雪舟庭園を見学後、食事を終え、山口県立美術館に到着しました。学芸員の方によるギャラリートークを聞きながら、作品を鑑賞します。雪舟の流れをくむ雲谷派の作品を見ました。本物のすごさに圧倒され、子ども達は真剣に作品に見入っていました。

 

時間の余裕があったので、瑠璃光寺に寄りました。福井の永平寺を総本山とする曹洞宗のお寺で檜皮葺の優美な姿の五重塔を見学しました。

バスに乗り込み新幹線の駅、新山口に向かいます。

新山口の新幹線ホームに到着しました。帰りの新幹線の中でこの二泊三日のディスカバリーをふり返り、学習のまとめをします。

無事に予定通りの新幹線に乗車しました。