今週のノートルダム(10/30- ) vol.4「死者の月 祈りの集い・ミサ」
登録日:2017年11月10日/更新日:2017年11月17日
11月はカトリック教会で「死者の月」とされ、帰天された方々のために祈る月となっています。11月2日、低学年は祈りの集い、高学年はミサをそれぞれ行い、亡くなられた方々のために祈りました。
心静かに黙想し、聖歌とともに祈りのひとときが始まりました。各クラスの代表児童がろうそくとお祈りのカード(亡くなられた方々へのお手紙とロザリオの祈りのカード)をささげます。
低学年の祈りの集い、高学年のミサともに大塚神父様が司式してくださいました。
高学年は代表の児童が聖書朗読を行います。
カトリックでは人が亡くなることを「帰天」と言い、それは天の国に行くという明るいことなので、お葬式でも神父様は白い服をまとうそうです。「復活」とは倒れている人に神様が手を差し伸べて立ち上がらせてくださるということ、暗い気持ちの人にも亡くなられた方にも、神様が手を差し伸べてくださることを思い出してください、とお話しくださいました。
代表の児童が共同祈願を行い、先に天国へ行った家族のため、災害で亡くなられた人々のため、世界の人々のために、皆で祈りました。
高学年のミサでは、おごそかな雰囲気の中、合唱クラブが亡くなられた方のためにラテン語で聖歌「ピエ・イエズ」を歌いました。
亡くなられた方のために祈り、命について考え、感謝の思いをささげたひとときでした。
ノートルダム学院小学校の11月の月目標は「感謝」です。― "神様の愛と多くの人からの命のつながりのおかげで生きていることに感謝し、生きる喜びを感じます。"
登録日:2017年11月10日/更新日:2017年11月17日