登録日：2017年11月24日／更新日：2017年11月24日

　先日(18日)、「芸術とサイエンスの融和プロジェクト」というイベントに参加してきました。4年生と5年生に募集をしたところ9人の子ども達が手を挙げてくれたのです。当日は、少し雨模様でしたが、紅葉狩りで賑わう知恩院で行われました。知恩院の中にある阿弥陀堂の阿弥陀如来座像をスケッチしました。
　このプロジェクトは、佛教大学の河田先生を通じて企画されたもので、オックスフォード大学のサラ先生が子ども達に自分の作品を見せながら、デッサンの仕方を伝え(英語で)、子ども達に描いてもらうというもので、「しっかり観、考え、記憶に残しながら、描く」を実践しました。阿弥陀如来座像を描くわけですから、難しいのではないかと考えたのですが、子ども達は、顔の表情などに四苦八苦しながら、描いていました。当日は、東山中学校・高等学校の生徒も参加しており、幼稚園の子どもから高校生の生徒までスケッチの変化や特徴などを研究するそうです。
　これからも校外での行事やプロジェクトなどあります。子ども達が積極的に参加できるような雰囲気をおうちでも育ててくださいましたら幸いです。

登録日：2017年11月24日／更新日：2017年11月24日