校長ブログ 1月26日(金) 1月の月の言葉「平和」
登録日:2018年1月26日/更新日:2018年1月26日
「平和」とは何でしょうか?私たちは、毎月、「月の言葉」を子ども達に伝え、1ヶ月その言葉について考えるようにしています。
1月は、「平和」です。朝のテレビ放送ではコルベ神父様についての話があり、処刑される人の身代わりになって死んでいったコルベ神父様の「心」は平和に満ちていたというのです。「平和」を思う時、感じ方は、人それぞれ違うかもしれません。
最近、読んだ本の中に百田尚樹さんの『カエルの楽園』があります。
"国を追われた二匹のアマガエルは、辛い放浪の末に夢の楽園にたどり着きます。その国は「三戒」と呼ばれる戒律と、「謝りソング」という奇妙な歌によって守られていました。しかし、南の沼に棲む凶暴なウシガエルの魔の手が迫り、楽園の本当の姿が明らかになっていきます・・・。"
争いのない平和な国、ずっと続くはずだった平和でしたが、考え方ひとつで変化していきます。「平和」は、保障されているものではありません。色々考え、行動することによって私たちは「平和」を作り出していくのではないでしょうか。
どういう状態が「平和」なのでしょうか?1月も残りわずかとなりましたが、一人ひとり考えてみる機会にしてみてはどうでしょうか。
登録日:2018年1月26日/更新日:2018年1月26日