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校長ブログ 2月2日(金) 勇気

登録日:2018年2月 2日/更新日:2018年2月 2日

 2月になりました。今年度も残すところ2ヶ月弱です。後期後半に入り、スキー学習のほか、美術展や各学年の行事を行っています。子どもたちは充実した日々を送っています。
 2月の月の言葉は、「勇気」です。今回は、勇気を持って信仰を貫いた「日本二十六聖人」についての話をします。2月5日に記念日を迎えます。
 1549年にフランシスコ・ザビエルによってキリスト教が日本に伝えられました。その後キリスト教が広まり、多くの人がキリシタンになりました。大名の中にもキリシタン大名として活動する者が増え、豊臣秀吉は、キリスト教に危機感を感じはじめました。そのため、1587年にキリシタン禁教令を発布し、外国からの宣教師たちに追放令を出しました。1596年のサン・フェリペ号事件をきっかけに大阪・京都に住んでいるキリシタン26人を捕らえて、長崎で処刑するように命じました。26人は、徒歩で長崎に向かい、1597年2月5日に長崎の西坂の丘で磔の刑となって殉教しました。26人の中には、12歳13歳14歳の子どもも含まれていました。長崎奉行所の責任者は、長崎に到着して12歳の子どもであるルドビコ茨木をみて、哀れに思い「キリシタンの教えを捨てれば助けてやる」と声を掛けましたが、ルドビコは、「(この世の)つかの間の命と(天国の)永遠の命を取り替えることは出来ない」と申し出を断り、他の25人と一緒に処刑されました。26人は、1862年ピウス9世によって聖人の列に加えられました。この出来事を「二十六聖人の殉教」と言っています。
 このように自分の信じた道を勇気を持って守り通す心の強さを私たちも持ちたいものです。
 6年生になるとディスカバリー(修学旅行)に長崎・五島列島コースがあります。このコースでは、26人が処刑された西坂の丘と記念館に立ち寄り、お祈りを捧げます。
 もし、長崎に旅行されることがありましたら、この二十六聖人の事を思い出し、旅行のプランのひとつに加えていただければと思います。

登録日:2018年2月 2日/更新日:2018年2月 2日

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