登録日：2017年10月 6日／更新日：2017年10月 6日

　教会では、10月を「ロザリオの月」として、全世界でマリア様の取り次ぎを願ってお祈りを捧げています。ノートルダム学院小学校でも10月3日から御聖堂でロザリオの祈りをしています。全校生が8時から集まって沈黙のうちに、何をお祈りするのか、何のためにお祈りするのかを黙想し、お祈りは、全員で声を合わせて行っています。
　「ロザリオの祈り」は、聖母マリアを通して神様に捧げる祈りです。マリア様は、聖霊によって、イエス様を身ごもり、イエス様をみつめ、生涯イエス様に心を向けました。マリア様は、神様のみ心を受け入れ、その心を生きた方です。私たちは、マリア様をいつも模範にしています。心を込めてロザリオの祈りを捧げることは、「神様に信頼して生きる心」を持つことにつながっているのです。
　ロザリオの祈りは、「主の祈り」を1回、「アヴェ・マリアの祈り」を10回、「栄唱」を1回で「1連」となり、それを5連唱えることで「１環」となります。
　10月の月の言葉は、「祈り」です。ご家庭でも子どもと一緒にロザリオのお祈りを毎日1連でもいいので捧げてみてはどうでしょうか？

登録日：2017年10月 6日／更新日：2017年10月 6日