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学校長ブログ

校長ブログ 10月13日(金) 修養会

登録日:2017年10月13日/更新日:2017年10月13日

 先日、10月6日(金)に山の家と講堂を使用して「修養会」が行われました。毎年行われる6年生の行事ですが、この日は、今までの山の家の学習とは違い、1日沈黙のうちに自分自身を振り返る時間を作っています。6年生にとってみれば、後期が始まり、今まで以上に受験に対して本腰を入れなければいけないこの時期に、心を落ち着かせて自分を見つめて1日を過ごすことは、大変有意義で貴重な時間になると考えています。
 今回は、京都教区の大塚神父様をお招きしました。今年の3月に司祭になられたばかりの神父様です。新司祭は、1年間、特別なお恵みを持ってミサをすることができます。そのお恵みを私達も頂くことができたのです。
 「修養会」では、講話をして頂く神父様に、テーマを決めて頂いています。今回のテーマは、「インマヌエル(ヘブライ語)―神は、わたしたちと共にいる―」でした。神父様は、ご自分の自己紹介もかねて、司祭になるきっかけを話してくださいました。直接神様が語りかけられたのではなく、他の人を通して自分に働きかけてくださったことや、いつも一緒にいてくださることを実感されたことなど、熱っぽく語られました。
 午後の講話では、「神様のイメージ」を色々な方面から考えるお話をして頂きました。特に「放蕩息子のたとえ話」(ルカ福音書15章11節から32節)を通して、お父さんの立場に立って話を聞くということによって、イメージを膨らませることができるのです。答えは一つではなく、色々なイメージを持っても良い、ということでした。
 今年の6年生も沈黙の中で、1日を過ごしました。最後の「み言葉の祭儀」では、頂いたお恵みに感謝し、各クラスの代表2名ずつが共同祈願を行い、最後に大塚神父様からの特別な祝福をいただき、1日を終えることができました。
 私達は、ややもすると、ずっと音がある世界の中で、それを当たり前として生きています。もしかしたら、静かな環境の中で、話をせずに過ごすことは、この「修養会」が、一生のうちに一度かも知れません。これがこれからの子ども達の成長の何かの糧になるのではないでしょうか?

登録日:2017年10月13日/更新日:2017年10月13日

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