今週のノートルダム(2/15- ) vol.5「6年生 いけばな体験」
登録日:2016年2月22日/更新日:2016年3月14日
2月18日、6年生の卒業前行事の一環として、未生流笹岡家元 笹岡隆甫先生をお迎えし、いけばなについて学びました。
今年も本校卒業生である笹岡隆甫先生が6年生に、いけばな体験の特別授業をしてくださいました。2クラスずつ、講堂で授業を受けました。
花をいける時には見えないものを見ることが大切であるとお話しくださいました。
花を育てた大自然のことに思いをめぐらせることもそのひとつです。花をいける時にはうつむくようにいけてはいけないことから、人もうつむいていてはいけない、と生き方を学ぶこともできます。
「いけばな」とは花と対話して、花からいろんなことを教えてもらうことである、と笹岡先生は教えてくださいました。
チューリップ、スイートピー、シダ、カスミソウをいけます。おひなさまをイメージした花器を手作りし、順に花をいけていきました。
花のいけ方の技術だけでなく、いけばなを通して日本の心について学んだ貴重な1時間でした。
登録日:2016年2月22日/更新日:2016年3月14日