今週のノートルダム(10/12- ) vol.1「4年生 山の家 稲刈り(もち米)」
登録日:2015年10月19日/更新日:2015年10月20日
10月14日、山の家で4年生が稲刈りをしました。今回はもち米を刈ります。
4年生は5月に田植えを行いました。そのうちの「うるち米」は9月の山の家学習の際に鎌を使って刈り取り、コンバインにかけて脱穀しました。今回は「もち米」の稲刈りを行います。
山の家に到着、お世話になる農家の方々にあいさつしました。鎌の使い方を復習し、稲の束ね方を習います。前回とは違い、今回は稲を稲木にかけて天日で干すので、しっかりと束ねなければなりません。
田んぼでは、1年生が作ったかかし達が、実った稲が鳥に食べられてしまわないように見張ってくれていました。
もち米は背丈が高く育っていることもあって、稲が倒れ気味です。刃先と手元に注意して鎌を使い、稲を刈り取ります。稲は稲木にかけられるよう十字型にしてしっかりとひもでしばりました。
稲木にかけるところは先生が担当します。脱穀の日までよく乾かします。
皆で協力して、なんとかお昼ごはんまでにすべてのもち米を刈り取ることができました。お世話になった農家の方々に感謝を込めてお礼を言いました。
稲木にかけたもち米は、1年生の作ったかかしに引き続き見守ってもらいます。
午後は、穴掘り体験をしました。砂場でしか穴を掘ったことがない子ども達がほとんどなので、山の家で土を掘る機会を設けることにしました。土を掘るには、相当力がいります。スコップやシャベルで工夫して掘ってみると、草の根っこが出てきたり、虫が出てきたりしました。
晴天のもと無事に収穫できたことに感謝して、山の家の一日を終えました。
この日収穫したもち米は、10月末に4年生が脱穀し、12月に行うもちつき大会でおもちにして、全校でいただきます。
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