7月26日、ディスカバリー鎌倉・東京コースは2日目を迎えました。

6:00には元気に起床しました。2日目は心臓手術や人工心臓について学びます。
お世話になったホテルの方にお礼のあいさつをして、葉山ハートセンターに向かいました。

バチスタ手術や心臓を小さくするための手術について説明してくださいました。また、今まさに行われている、実際の手術の様子がスクリーンに映しだされ、見せていただくという貴重な体験をしました。「命」にかかわる手術をライブで見学し、子ども達も緊張した面持ちでした。このような機会をくださったことに感謝申し上げます。

質問を受けてくださる場面では、子ども達から、「お医者さんになるには何年くらいかかりますか?」「糸をとても速く結んでいますが、どのくらい練習しているんですか?」「どんな思いで手術をされているんですか?」などの興味深い質問が出ました。

続いて、鎌倉市内を見学しました。鎌倉は源頼朝が幕府をひらいたところです。その頃、民衆の健康を祈願して鎌倉に大仏がつくられました。
大仏の前で記念撮影をしました。実際に大仏のすぐ近くに立ってみると、大仏の大きさがわかります。

バスで東京へ向かいました。東京大学を訪ね、人工心臓の学習を行います。有名な赤門から入りました。

東京大学医学部 医用生体工学 生体機能制御分野の方々がヤギに取り付けて人工心臓を研究されています。現在は身体の中に入れておけるように、拒絶反応をおさえる研究をされているそうです。

「命」を救うために、日々研究されていて、そうした努力によって医学が進歩していくことがわかりました。

最後に、安田講堂前で記念写真を撮りました。

このディスカバリーに参加しなければ経験することのできない、貴重な学習を行うことができました。

 

無事に宿舎に到着しました。
「命」について深く考えたことは、夕食後の学習会で書きとめます。