7月25日、ディスカバリーオーストラリアコースの一行はケアンズに到着後、仮眠を取り、午後から熱帯雨林と動物探検のツアーに出かけました。

昼食の後、14時から「熱帯雨林とわくわく動物探検ツアー」に出かけました。

アリが約60年かけて作ったという、巨大なアリ塚を見ました。土のかたまりのように見えるのがアリ塚です。このあたりにはたくさんのアリ塚があるそうです。

その後、ロックワラビーの餌付け体験をしました。ロックワラビーは岩場にいる小型のカンガルーのような有袋類です。自分たちの手から餌を食べてくれるので、子ども達は感激していました。

野鳥観察をした後、植物の殺し屋と呼ばれるカーテンフィグツリーを間近で見ました。イチジクの仲間で、ほかの木をしめ殺してしまうという木です。

さらに、カモノハシ探しに行きました。カモノハシはオーストラリアだけに生息する原始的な哺乳類です。
“シャイ”なカモノハシは音をたてると逃げてしまうので、みんなで慎重に進みながら探しました。呼吸のために数秒しか水面に姿を表しませんが、しっかりと見ることができました。

夕食は、キャンプ場でバーベキューをいただきました。ここにも、有袋類のポッサムなどかわいらしい動物が姿を見せてくれて、とても楽しい時間でした。

夕食後、星空観察をしました。天気もよく、満天の星空で、南十字星や天の川、さそり座などを観察することができました。

 

明日は、セントフランシスザビエル小学校で交流学習をして、いよいよホストファミリーと対面します。