7月28日、ディスカバリー東京・鎌倉コースは最終日の3日目を迎えました。
東京・鎌倉コースの3日目は、救世軍ブース記念病院を訪問します。

子ども達は元気に目覚め、バイキングの朝食をいただきました。

お世話になったホテルの方にお礼のごあいさつをして出発しました。

救世軍ブース記念病院は「キリストの愛を原点に地域医療に貢献する」を病院理念とされています。今年度初めてディスカバリーの子ども達が訪問させていただきましたが、お忙しいなかお時間をさいて、子ども達に説明をしてくださり、病院の中を見学させてくださいました。

初めにチャペルで院長先生が迎えてあいさつしてくださり、その後チャプレンが病院の歴史などについての説明をしてくださいました。

その後、関連施設であるブース記念老人保健施設 グレイスを訪問しました。子ども達全員で、この日のために練習していた「ふるさと」を歌いました。

病院内を4つの小グループに分かれて見学させていただき、そこにいらっしゃるお年寄りの方々とお話をするなど交流もさせていただきました。

見学後、ブース記念病院の皆様からドーナッツ2個と麦茶のおみやげを一人ひとりにいただきました。このドーナッツは救世軍のチャプレンが第一次世界大戦で兵士に配ったというドーナッツと同じ伝統的なレシピで作られたものだそうです。現代でも災害時には、救世軍から救助作業員の方に差し入れられているとのことです。

救世軍の精神を表すこの伝統的なドーナッツを感謝していただきました。


午後は、皇居近辺の見学をしました。二重橋や桜田門などを見ました。

3日間の学習を終えて、無事に新幹線に乗車しました。「生きること」や「いのち」について考えさせられたディスカバリーの旅でした。新幹線の車内で今日のふり返りをして、しおりにまとめました。(18:40更新)