本校では、理科部の教員が主催する「わくわくサイエンス」という有志児童を対象にした学習を行っています。4月18日(土)、今年度第1回目の「わくわくサイエンス」が行われました。

土曜休日ですが、有志の子ども達が午前10時に理科室に集合し、「火の歴史」について学んだ後、簡単に「舞ギリ式」での火の起こし方を習いました。その後子ども達は外に出て、先生たちの駐車場を臨時の実演場所として、再度「舞ギリ式」火起こしを学びました。

 
 

先生の実演を見た後、1グループ5人班をつくり、2セットずつ火起こし道具を配ってもらい、練習をしました。

 
 
 

練習の後は火起こしの本番です。摩擦熱で木の削りくずを出すのが難しいようでした。でも、少しずつ慣れてくるグループも現れ、溜まった木くずを麻布に包み、その火種に息を何度も吹きかけると包んだ麻布から炎が出てきました。子ども達はすかさず新聞紙にその火を移し、七輪に火を起こすことができました。

 
 

全員が持ってきた食材を焼いていただくことができました。おいしかったです。この日は気温も高く、木陰での昼食を心地よく楽しむことができました。

 
 
 

私たちの生活と切り離せない火について、いろいろと考え、そのありがたさもわかりました。

今回は、5・6年生対象のわくわくサイエンスでした。
第2回目のわくわくサイエンスもご期待ください。