先週と今週、4年生が株式会社ワコール様による特別授業を受けました。
男女お互いの性差を知ることで互いへの思いやりが育てられないかと、株式会社ワコール様と共同で小学4年生児童に向けて男女共修の思春期のからだについての授業づくりを昨年度より行ってきました。

「男女共修授業」は本校がワコール様に提案し、男子児童と女子児童がそれぞれの性徴についてオープンな形で学ぶ場がつくられました。昨年度に続き、今年度も継続して4年生に行っていただきました。

先週の1回目の授業では、「ワコールってどんな会社?」のテーマで、企業活動、働くことやサスティナブル活動(SDGsの実践)について学びました。

本日の2回目の授業は、「思春期のからだの変化と下着について」でした。4年生という時期は心もからだも大きく変化が起こりはじめ、不安に思う時期です。正しい知識とともに、体の変化には個人差があり、他人と比べるのではなく、いま不安に思っていることをまわりの信頼できる大人(教師やおうちの人など)に恥ずかしがらず、素直に相談して安心してほしいことを子ども達に伝えていただきました。

 

従来とは異なる「男女共修授業」により、優しい気持ちで男女の違いを超えて理解しあえる人に育ってほしいと願っています。