10月26日、ディスカバリー大分コースが出発しました。

ディスカバリー大分コース

  1. 資料館と遺構群で構成されるフィールドミュージアムとして、点在する遺構、現存する遺物などを基に戦争の歴史を伝え、「平和の大切さと命の尊さ」にふれる。
  2. 動物に触れ合うことで、動物の生態について学ぶ。
  3. 体験を通して伝統を学び、その苦労や工夫、楽しさなどを知る。
  4. 千年以上も昔より噴気・熱泥・熱湯などが噴出していたことから「地獄」と称される不思議な景観を見て、自然の偉大さ、恵みを感じる。

朝、京都駅に集合しました。良い学びができるよう、無事に旅ができるように祈り、元気に出発しました。

北九州コースと同じ新幹線に乗りました。小倉で特急ソニックに乗り換えて大分県の宇佐駅に向かいます。

到着してまず、大分名物のだんご汁をメインとした昼食をいただきました。

 

最初の見学地は宇佐市平和資料館です。映画にもなった『永遠の0』に出てきた、零式艦上戦闘機や人間爆弾とも言われた特攻専用機「桜花」を子ども達は真剣な表情で見学していました。戦地へ向かわなければならなかった若い命に思いをはせました。

そのあとは近くの掩体壕(えんたいごう)や落下傘整備所を見学しました。掩体壕とは軍用機を敵の空襲から守るための施設です。戦争のむごさを目と肌でしっかり感じ取ることができました。

次に訪ねたのは九州自然動物公園アフリカンサファリです。専用のバスに乗って、間近で動物たちを見たり、餌をあげたり、写真を撮ったりしました。
ライオン、ゾウ、ラクダ、キリン・・・たくさんの動物との関わりに興奮がおさまらぬ様子でした。

すべての見学を終えて、天ヶ瀬温泉に向かいました。おいしい夕食と温泉で疲れをいやし、今日学んだことをふり返りました。