6月20日(水) これが「スイミー」の世界だ!
登録日:2018年6月20日/更新日:2018年6月20日
6月14日(木)に、2年生は1年生のパートナーさんと一緒に京都市水族館と鉄道博物館に遠足に行きました。
2年生の国語の単元では、レオ=レオニ作の「スイミー」の学習をしたところです。
大きなマグロに襲われて、仲間を失い1匹だけ残ったのはスイミー。
しかし、広い海の中で美しいものや新しいものに出会い、スイミーは少しずつ元気を取り戻していきます。
そして、物語の最後は、仲間とともに力をあわせ(小さな魚があわさって、ひとつの大きな魚のふりをする)、マグロを追い出すお話です。
京都市水族館にも、きっとスイミーが出会ったような、美しい海の生き物がたくさんいました。
子ども達はそれを見るたびに、スイミーの場面を思い出し、
「あっ!水中ブルドーザーみたいなイセエビや!」
「にじ色のゼリーのようなクラゲや!」
と、おおはしゃぎでした。
物語を深く読み込むということは、それだけそのお話の中に自分が飛び込んで、想像をふくらませるということです。
その思いが強ければ強いほど、水族館での感動も人一倍だったことでしょう。
レオ=レオニさんの作品は他にもノートルダムの図書室にたくさんあります。
国語の授業で、それを読んでいきたいと思います。
2年担任 一柳 丞
登録日:2018年6月20日/更新日:2018年6月20日